憲法九条は
わたしたちの
宝もの

子どもたちに
手わたしたい
平和なあした

お知らせ(更新しました)

2023/8/8   2023 秋の学習会「いま、沖縄から」9月9日(土)14:00~16:00 オンライン 参加を受け付けます

2023 秋の学習会(オンライン)「いま、沖縄から」 参加を受け付けます

 

沖縄県は太平洋戦争の際は本土の盾とされ、実に悲惨な戦場となり、23万人もの死者を出しました。戦後も米国の支配下にあり、27年後の1972年5月に漸く日本国に復帰しました。しかしながら、日米安保条約に基づき、米軍基地の7割が沖縄県に駐留し続け、昨今は中国による台湾進攻の危機を名目に島々に自衛隊基地が設置され、まさに基地の島と化しています。そうした状況の中で生活する沖縄の人たちの実情や思いを、私たちはどれくらい知っているのでしょうか。今回は、その沖縄に暮らす皆さんの日常の活動をお聞きし、沖縄の現実を自分の事としてとらえるための学びの場にしたいと思います。

 
申し込み https://kodomonohon9-2023-1.peatix.com/
またはチラシ記載のQRコードより
メールも可  kodomonohon9jo@gmail.com

 
 
2022 秋の学習会  終了しました
 
2022 夏の学習会  終了しました

緊急アピール
「戦争と平和を考える子どもの本展inひろしま2021」 開催しました!
会場の風景 
 
  
  

 
  
  

 
  
  
 
 
  

 
 
 
イベントのご案内

 

 2021年 秋のイベント

戦争と平和を考える子どもの本展inひろしま2021

期間:2021年10月20日(水)~10月24日(日)
会場:旧日本銀行広島支店1階(広島市中区袋町5-16)
*会場は爆心地から380メートルの至近距離で残った広島市指定の「被爆建物」です。
重厚で広々とした会場で、絵本や児童書の展示、関連する原画展や講演、対談などを企画しました。開催については新型コロナウイルスの感染状況により、中止を含め変更の可能性もあります。

    



2021年 春の学習会 (終了しました )

蓮岡修氏の講演「絵本でひろがる、いのちのありかた」

2021年2月21日(日) 14:00〜16:00 オンライン

◇定員: 100名(Zoomによるリアルタイム配信)
◇参加費: 1000円
◇申込み先: kodomonohon9jou@gmail.com
◇支払い方法:振込(参加受付け後に振り込み先をお知らせします)

 

*現在京都市左京区で子どもの本専門店「きんだあらんど」を営まれる蓮岡修さんは、20代の頃取材で訪れたアフガニスタンで医師の中村哲氏と出会いました。そして、井戸を掘り始めた中村氏を4年間にわたり現地ワーカーの責任者として支えました。『医者、井戸を掘る』(中村哲 著 石風社)では現地活動報告を書かれています。
今回、千葉県柏市の児童書専門店「ハックルベリーブックス」で開催される写真展「中村医師・緑の大地計画」の会場をお借りし、蓮岡さんにアフガニスタンのこと、中村哲氏のこと、子どもの本がつくる平和についてなど、お話を聴かせていただきます。
「子どもの本・九条の会」ならではの学習会になる事と思います。
たくさんの方の御参加を、心よりお待ちしています。

講師 蓮岡 修 氏 1973年島根県生まれ 真宗大谷派僧侶
大谷大学在学中よりアフガニスタン・ユーゴスラビアでの取材活動を行う。1999年より中村哲が代表のペシャワール会でアフガニスタンでの水源確保事業に参加合計4年滞在。他団体でスリランカ・ベトナムでの難民支援・医療支援事業に参加。2008年より子どもの本専門店「きんだあらんど」を引き継ぐ。阪急梅田で開催『絵本パーク』2016、2017の会場全ての選書、解説を担当。京都市の子育て支援つどいの広場事業「どんぐり広場」「かしの木」の代表。保育園や児童館での絵本に関する講義を数多く行う。大谷大学非常勤講師。

子どもの本・九条の会について

「子どもの本・九条の会」とは

児童文学作家、絵本作家、研究者や出版関係者・読書運動団体など子どもの本に関わるさまざまな立場の12人が「憲法九条はわたしたちの宝もの」を合言葉に仲間たちに呼びかけて2008年4月20日に発足した会です。呼びかけた12人は以下の通りです。(すでに故人となられた方もおられます。肩書きは発足当時のもの)

小宮山量平(作家・編集者)/太田大八(絵本作家)/神沢利子(児童文学者)/松谷みよ子(作家・民話研究者)/松居 直(福音館書店取締役)/古田足日(児童文学作家)/鳥越 信(児童文学研究者)/猪熊葉子(聖心女子大学名誉教授)/小澤俊夫(昔話研究者)/広瀬恒子(子どもの読書運動)/田畑精一(絵本作家)/丘 修三(児童文学作家)

過去の記事・イベント

2021年 学習会 蓮岡修氏 講演会「絵本でひろがる、いのちのあり方」

 2021年2月21日(日)ハックルベリーブックス(千葉県柏市)   会場及びオンライン参加
 
 

2020年 学習会 弓狩匡純氏 講演会「過去に学び、未来を描く。」

  2020年10月19日(日)ブックハウスカフェ(東京都・神田神保町)会場及びオンライン参加

 

 

 11周年のつどい 

2019年8月17日、18日 ブックハウスカフェ(東京都・神田神保町) 

 
 
 

「子どもの本・九条の会」出発にあたって(発足の言葉)

大西洋のカナリア諸島はスペインの領土です。そのグランカナリア島にある人口9万ばかりのテルデ市に日本国憲法九条を記した高さ3メートル幅2メートルの碑が立っています。市が「戦争犠牲者の追悼と平和の祈りを込めて」立てたもので、立っている広場は広島・長崎広場といいます。
 このテルデ市の碑は九条が日本だけのものでなく、国境を超えて積極的に世界に平和をもたらす原動力の一つとして働いていることを示しています。テルデ市に碑が立てられたのは1996年のことでした。
 2005年、世界118カ国のNGO代表が集まったジーパックという国際会議は、その行動宣言の中で九条の原則は、(略)北東アジアの平和の基盤として活用されるべきであると述べました。
 日本国憲法は日本だけでなく世界の平和を考えている憲法です。憲法前文は「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と述べています。だからこそこの5月に「九条世界会議」が開かれます。
 この世界の中で九条が新しい位置を占めようとしている今、わたしたち「子どもの本・九条の会」は出発します。
 わたしたち子どもの本関係者は子どもの笑顔、子どもの泣き顔を知っています。だからこそ「戦争のできる国」への道は阻みたい。
 わたしたちは同じ地球の上に飢えた子がいることを知っています。地雷で足を吹き飛ばされた子がいることを知っています。その惨禍をくりかえしたくない。
 今改めてわたしたちはこの平和を願う憲法九条の心を世界に届けたい。それとともに、一人の市民として、改憲反対の声をあげ、その仲間をふやして、「戦争のできる国」への道を阻みたいと願っています。     2008.4.20

 

活動内容の紹介

 

「子どもの本・九条の会」の会員は現在、全国に1200名ほどです。26名の運営委員がほぼ月1回、東京近辺で委員会を行い、学習会や周年の集いなどのイベントを企画・運営したり、会報を発行(不定期)して活動状況をお知らせしています。

会員を募集しています(随時受け付けます)

入会するには・・・

以下の事項を明記し、お申し込みください。
1)お名前(フリガナ)
2)住所(郵便番号もお願いします)
3)所属団体・職業など
あわせて入会金1000円を下記ゆうちょ口座にお振り込みください。
・口座番号 00160-7-694696
・口座名義 子どもの本・九条の会集会実行委員会
4)問合せ・申込先  kodomonohon9jo@gmail.com
 

入会すると・・・

会報をお送りします。会報は不定期で随時(年2〜3回)発行しています。
 

寄付も募っています(随時受け付けます)

本会は入会金のみの納入で、毎年の会費はいただいておりません。 
寄付をいただける場合は上記口座にお振込ください。
 
 

レポート



団体名

子どもの本・九条の会

設立  2008.4.20

アクセス